2011年日本で津波が発生しました。津波によって全てが洗い流された。

「津波がありました。」でも大丈夫です。
庭だけでなく、家や車や色々な物が全て洗い流されたと思うので、「庭」に限定するのは少しおかしいです。だから、「全て」に修正しました。

2011年に日本で津波がありました。津波によって家が流されました。

時間＋「に」
例)2005年に日本に来ました。

洗い流す：水を流して、汚れやごみなどを全部取ることです。また、雨などが物を洗って、遠くにやることです。例)食後のお皿を洗い流す。/車が土で汚れていたが、雨で洗い流された。
「津波によって洗い流される」もいいですが、「津波によって流される」のほうが、よく使います！

庭：敷地の中で、ある広さをもって空けてある地面のことです。庭が流されるという表現はあまり使いません。「庭」より「建物」などのほうがいいと思います。

2011年に日本で津波がありました。津波によって庭が洗い流された。

Nによって、Vされた。
NはVが起きた原因を表します。また、「洗い流す」は他動詞なので、「庭が洗い流された」と受身形に変える必要があります。
受身形を使用する場合、名詞は「を」ではなく、「が」を使いますよ！

2011年日本で津波がありました。津波によって庭を洗い流された。

津波は「洗い流す」を「した」動作主（operative）で、話している人や、庭はそれを受けた形になるので、受け身形を使います。

わたしは　まいばん　じゅうじ　ごろ（に）　ねます。

N（じかん）＋ごろ（に）
「ごろ」　は　じかんの　めいし(N)に　つきます。
れい）３じごろ、６じはんごろ、８がつごろ、いつごろ・・・

わたしは　まいばん　じゅうじごろ（に）ねます。
この「に」は　いう　いわない　どちらでも　だいじょうぶです！

私は毎晩十時頃寝ます。

頃の前に「に」はいらないですね。ほかはOKです！
漢字（かんじ）で書きました！

わたしは　まいばん　じゅうじごろに　ねます。

タパさんは、10じごろに　ねるんですね(^^

時間(じかん)など　と　いっしょに　つかいます！
れい：あさごはんは　7じごろに　たべます。

わたしは　まいばん　じゅうじ　ごろ　ねます。
わたしは　まいばん　じゅうじに　ねます。

「に」「ごろ」は　いっしょに　つかいません。

The words 「に」「ごろ」can not used in the same sentence.
「Time に」means "at (time)" and 「Time ごろ」is "about/around (time).
In this case, you can say either 「じゅうじ　ごろ　ねます。」or 「じゅうじに　ねます。」

わたしは　まいばん　じゅうじに　ごろ　ねます。

わたしは　まいばん　じゅうじごろに　ねます。

「じゅうじごろ」で　ひとつの　ことばです。

わたしは　まいばん　じゅうじごろに　ねます。
（わたしは、まいばん、10じごろにねます。）

じゅうじに　ごろ⇒じゅうじごろに

わたしは　まいばん　じゅうじごろに　ねます。

私は　毎晩１０時頃に　寝ます。

「ごろ」は「１０時」や「２０日」など、日時とセットです。
また、「何時」「何日」「何月（なんがつ）」「何年」など、疑問詞にもセットになります。

「に」は、「１０時頃」のセットの後に付けます。

子供ならまだしも社会人なのに仕事ができないなんてよくない。

「～ならまだしも」は「～なら少しはいいけど、許容できるけど」の意味です。

例：子供ならまだしも、大人ができないのはやばい。（子供ならできなくても許容できる）

10分ならまだしも、1時間も遅れるのはダメです。（10分なら許せるけど、1時間はだめ！）

新入社員ならまだしも入って3年目でこの仕事をできないなんて、よくない。

AならまだしもB
「Aであれば許せるけど、Bは許すことはできない」という意味で使うので、Aは新入社員、Bは経験がある社員と比較できる立場の人を出した方がいいですよ。

高校生ならまだしも　社会人が仕事をできないなんて、よくない。

「ならまだしも」は、「AならまだしもB」というように、比べるものがあります。
Aなら許せるけれどBは許せない、
Aなら理解できるけれどBは理解できない、
AならまだいいけれどBはだめ、
という意味です。
例をあげます。
「昨日のコロナワクチン、３０分ならまだしも、２時間も待たされたよ。」
「２歳ならまだしも、もう小学生なんだから一人で着替えなさい。」
「マンガならまだしも、現実にはそんなイケメンいないって！」
「僕だけならまだしも、彼女まで責めないでください。」
「雨だけならまだしも、風も強いと大変だね。」

ニーさんが作ってくれた文でいうと、「仕事ができないのはよくない」のは、社会人ですね。「AならまだしもB」のB＝社会人、ということになるでしょう。Aには、例えば、仕事ができなくても許せる人（高校生）を入れるといいと思います。

仲がいい友達は何人かいるけど、特に仲がいい友達といえば、あの人しかいないです。

「何人か分からないけど、いる」の意味に近いと思ったので、「何人かいる」と修正しました！

「ぐらい」を使うなら、下のような形になります！
・何人ぐらい、いますか？
　→人に聞くとき

・仲がいい友達は5人ぐらいいる
　→具体的な数字＋ぐらい

仲がいい友達は何人かいるけど、特に仲がいい友達といえば、あの人しかいないです。

きっと「あの人」は素敵なお友達なんですね＾＾

仲がいい友達は何人もいるけど、特に仲がいい友達といえば、あの人しかいないです。

仲がいいお友達がたくさんいるんですね(^^
「～＋も」は、数量が多いことを言います。
例：財布の中に10万円もあります！

仲がいい友達は数人いるけど、特に仲がいい友達といえば、あの人しかいないです。

「何人ぐらい」は質問文で使用するので、今回のような肯定文では、「数人」という言葉の方が適切です。

仲がいい友達は何人ぐらいいるけど、特に仲がいい友達といえば、あの人しかいないです。

仲がいい友達は、何人かいますが、特に仲がいい友達といえば、あの人しかいません。

「何人ぐらい」は、人の数を聞くときに使います。ぎもんぶんです。
れい　パーティは、何人ぐらい来ますか。
「何人か」は、数人いるときにつかいます。
れい　教室に何人か人がいます。

仲がいい友達は何人かいるけど、特に仲がいい友達といえば、あの人しかいないです。

仲がいい友達は何人もいるけど、特に仲がいい友達といえば、あの人しかいないです。

「ぐらい（くらい）」は、はっきりとわからない数値、数量を表す時に使います。
具体的な数値、数量のあとに付きます。
例をあげます。
「昨日のセミナーには３０人ぐらい参加した。」
「ここから東京まで２時間ぐらいかかります。」
「日本人の友達は１０人ぐらいいます。」
「２年ぐらいカナダに住んでいました。」

一方、「何人」というような、具体的ではない数値、数量には、「か」または「も」を使うのがいいでしょう。
「か」は、数値、数量が少ない場合に使います。
「も」は、数値、数量が多い場合に使います。
ですから、ワンさんが作った文でいうと、「仲がいい友達」が少ないなら「何人か」、多いなら「何人も」を、それぞれ使うといいです。

（補足）
「何人」のあとに「ぐらい」が使えることもあります。それは例えば、「何人」が具体的にどのくらいなのか聞きたい時です。
モデル会話をあげます。
A：「明日のパーティー何人ぐらい来られそう？」
B：「えーと…２０人ぐらいかな。」
A：「え！２０人も来られるの？」
B：「うん。そうみたいだよ。」
A：「せいぜい５人ぐらいだと思ってたよ。」
B：「何人かは、欠席するって連絡くれたよ。」
A：「そうなんだね。２０人も来られるなら盛り上がりそうだね！」

この時Aさんは、パーティーに来られるのが、５人なのか、１０人なのか、２０人なのか、具体的な数字が知りたくてBさんにたずねています。このような場合には「何人ぐらい」を使うことができます。

遅刻したくないから、高くてもタクシーに乗るのもしょうがない。

「高いにしても」は「高いことは認めるけど・・（否定的な意見）」で、予想していたことと違って否定的な意見を言うことが多いので、「しょうがない」と自分が認めている場合は少し不自然ですね。なので、逆説の「ても」でいいと思います。
「～てしょうがない」は「とても～だ」の意味です。「しょうがない」と「てしょうがない」は意味が違うので注意しましょう！

遅刻したくないから、高いとしてもタクシーに乗るのはしょうがない。

ジウンさんの文は「もし～でも」の意味だと思うので、「としても」の方がいいです。
としても：もし～でも
にしても：「AにしてもB」で、「Aは分かるけど、それでもB」の意味。
　　　　　　例）1000円にしても高すぎます。

「しょうがない」は「仕方がない」「他に方法がない」の意味ですが、
「Aてしょうがない」は「Aをするのが我慢できない」「感情のコントロールができない
」の意味です。
　例）きのう発売された新商品が、ほしくてしょうがない。

遅刻したくないから、高いとしてもタクシーに乗るのはしょうがない。

「しょうがない」はVて（て形）ではなくて、「Vるのはしょうがない」の形で使いますよ！

遅刻したくないから、高いけれど、タクシーに乗るのはしょうがない。

遅刻したくないから、高くてもタクシーに乗るしかない。

高いにしても⇒高くても
乗ってしょうがない⇒乗るしかない

遅刻したくないから、高いにしてもタクシーに乗るのは　しょうがない。

この場合の「しょうがない」は、「他にいい方法がない」という意味です。さらに「あきらめる気持ち」もあります。
他の例をあげます。
「こんなに雨がふったら、運動会が中止になるのは　しょうがないね。」
「そんなに人気があるんだから、チケットが取れないのは　しょうがない。」
「あんなに遊んだんだから、寝ちゃうのは　しょうがないですね。」
これらの「しょうがない」は、動詞や形容詞に接続しません。
「一人でこの荷物を運ぶのは　無理です。」
「朝早く散歩するのは　気持ちがいいです。」
などと同じ「～のは　しょうがない（です）」の文型です。

一方、動詞や形容詞に接続する「しょうがない」もあります。
「いくら上着を着ても、寒くてしょうがない。」イ形容詞ーくて　＋　しょうがない
「子供のことが心配でしょうがない。」ナ形容詞ーで　＋　しょうがない
「ワンピースの続きが読みたくてしょうがない。」Vーて　＋　しょうがない
「おなかがすいてしょうがない。」Vーて　＋　しょうがない
「あの子のことが気になってしょうがない。」Vーて　＋　しょうがない
これらは、「気持ちがコントロールできない」意味があります。
ですから、気持ちや、感覚、欲求（ほしい）の意味がある動詞や形容詞に接続します。
動作を表す動詞と「しょうがない」は、一緒には使わないです。